サスティナブルレストラン「EAT FOR E」・暗闇フィットネス「TOY VOX」訪問&体験レポート（後編）

続いて、併設の「EAT FOR E」でタンパク質の補給です！

TOY VOXの店内と統一感のあるシンプルでスタイリッシュな店内。
運動後なので、髪の毛が乱れています。笑
フードメニューはすべて、ミシュラン一つ星レストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏が監修されています。実は、最近、僕の住んでいる奈良県の観光地「奈良公園」からほど近く、「ならまち」に出来た中川政七商店の旗艦店「猿鹿狐ビルヂング」に、鳥羽シェフがプロデュースする「㐂つね」というすき焼きレストランができました。（今でこそ全国的に有名になりましたが、中川政七商店は奈良で創業しました）奈良にもご縁のあるお店ということで、今回こちらに来ることをとても楽しみにしていました。なんと、メニューは「インセクトフード（昆虫食）」が中心！！昆虫は「高たんぱく・低カロリー」の食材であり、本来、ボディメイクやトレーニングとの相性は抜群のはず。ですが、イメージの問題もあり、今までなかなか結び付きにくかったと思います。ようやく、注目される時代が来たなと感慨深いです。メニューです。
食材は、カイコ、ミルワーム、コオロギ、あたりの僕にとってはオーソドックス（？）な昆虫を使ったメニュー。一見、デパ地下のお惣菜売り場に並んでいても何ら遜色ないレベルです。
カイコのガパオライスです。思ったよりしっかりと「カイコのサナギ」が主張しています。そもそも、これがカイコのサナギってわかる人は少ないかもしれませんが・・・ちなみに、ライスを「カリフラワー」に変更することもできるそうです。
感想としては、しっかりボリュームがありますが、野菜がメインなので、重たくありません。カイコの特徴ある風味も、スパイシーなライスとマッチしていて気になりませんし、甘辛く味が付けられていて、豆の煮付けをいただいているような、タンパク質をしっかりと感じられる一皿でした。インセクトオイル入りのトマト味のスープもしっかりとトマトの出汁が出ていて、昆虫特有の臭みも全く感じられません。