よくある(?)知り合いとのやり取りです。
さて、そうは言っても、これでは「コミュ障」だと思われてしまうので、毎回、不本意ながらもこんなことを言っています。
聞かれるだけで、食べてはくれないんですよね・・・
普通の人が、以下に昆虫を食べてくれないかは、こちらを参照してください。
なので、最近、とりあえず、こんな感じにしています。
その後、LINEを送っても、永遠に既読となることはないのでした・・・
さて、そうは言っても、コオロギが海老やカニを連想しやすいのは事実です。
けど、エビとカニって近いけど、味、全然違うことないですか?
エビの中でもある程度味の幅はありますが、例えば、オマール海老と、ブラックタイガー、全然違いますよね。
けれど、「エビ」に共通した「根底に流れるエビらしさ」というものがあると思います。
同じように、「昆虫」には、「昆虫」の根底に流れる独特の味があります。
食べまくっていると、分かってくるんですよね。笑
これが、非常に「癖」がありまして、慣れるとそうでもないんですが、どうも、悪い感じに立ってしまうと、「昆虫の臭み」になってしまうんですよね。
かといって、強引に消しにいこうとすると、そもそも、「食材としての昆虫の魅力」が失われてしまう。
このさじ加減って、すごく難しいと思っています。
さて、何が言いたいかというと、コオロギはエビみたいでもカニみたいでもなく、コオロギなんですよね。
昆虫と似た最近の注目されている分野に「ジビエ」というものがあります。
鹿、熊、ウサギ、イノシシ・・・いろいろなエキゾチックなアニマルも含めて、「何と似ているの?」って言われても、僕たち、「牛・豚・鳥」の基準しか持っていない場合が多いです。
鹿なんかは、食べたらわかるんですが、「牛・豚・鳥」どれにも似てない、ってことになりますよね。
むしろ、今まで世界の人々の食卓のタンパク質がこの3択で構成されていたことのほうが疑問で、しかも、イスラムは豚NGですし、ヒンズーは牛NGですから、そうなるともっと幅が狭まりますよね。
昆虫が食卓の中心に並ぶような社会は僕が生きている間に来ることは絶対ないと思いますが笑、食はもっと豊かで多様性に富んでいていいと思うので、「コオロギはコオロギ」っていうことに何の疑問も抱かれないような社会に中長期的になっていけばいいなと思っています!!
最近、コオロギも手に入りやすくなった??ので、ぜひ、試してみてください!!!