昨日は6月4日、昆虫食の世界が色めき立つ「むし(64)の日」らしいです。
無視してもよかったのですが、せっかくなので、1日遅れですが、話題提供をしようと思います。
先日、『昆虫食キャンプ』と題して、京都市内の北部にある『芦見芸術の森』に行ってまいりました。
メンバーは多彩です。
アウトドアブランドに勤めるアウトドアマスターの株式会社ナチュラムの井上さん
大阪の焙煎所のコーヒーマスター、WAKOコーヒーの荻原さん
フリーサンスの傍ら、キャンピングカーの魅力を伝えるキャンピングカーマスター、バロッチチャンネルのもりちーさん
わけのわからないメンバーです。笑
この活動を始めて以来、普通に日々を過ごす大学生活では出会わないようなバラエティ豊かなメンバーにお会いできる機会が格段に増えたように思います。
こちらは、粉を直接沸騰させて作るイブリックという器具。
みんなプロなので、持ってくる器具が本格的なのです。笑
さて、実はこのキャンプは撮影を兼ねておりまして、新しい『コオロギコーヒー』をリリースするための開発動画を撮りに来たのです。
それが昨日から販売されている『ナチュラムコーヒー』です。
ナチュラムさんは、大阪の谷町に本社があるECを中心としたアウトドアを取り扱う会社です。
実はすでに1人専用アウトドアコオロギスパイス『ヒトスパ』を販売されています。
ナチュラムの井上さんは、実は2019年に奈良県で開催された内山昭一先生のセミナーにも参加されていました。
そう、2年の時を経て、一緒に商品開発する日が巡ってきたのです!!
今回、その第2弾として、アウトドア専用のコオロギコーヒーをバグズファームさんを通じてご依頼いただきました。
さて、コオロギコーヒーをアウトドア用にカスタマイズするにはどうしたらいいんでしょうか。
アウトドアでの飲み物といえば、『野立て』セットが売ってますが、コーヒーもアウトドアでは人気のあるジャンルです。
どういったものが好まれるのか事前にヒアリングをしました。
その中で、
・味はしっかり濃い方がよい
・独身の男性のソロキャンプなんかがターゲットになり得る
との方向性が固まりました。
ひろしのソロキャンプみたいなやつですよね。
味は濃いめということなので、焙煎は深煎りとしました。
実は深煎りにする理由は、これだけではありません。
アウトドアにおける環境下にも配慮しています。
屋外では電源がない場合が多いので、どうしてもお湯を沸かす環境が整いませんから、沸騰させにくいです。
なので、低めの温度のお湯でも抽出できる必要があります。
深煎りコーヒーを淹れるときの温度は、ちょっと低めの82〜3度くらいがよいそうです。
焙煎が進んでいるため、成分が抽出されやすいからです。
豆は焙煎によって、細胞がもろくなり成分を抽出しやすくなります。
また、灰化していく過程のメイラード反応が起こるため、苦味が強くなっています。
温度が高くなり過ぎると、苦味や雑味が必要以上に出てしまうのです。
また、低い温度での抽出なので、あえてドリップパックのコオロギのパウダーの粒子が細かいものをブレンドしています。
オリジナルのコオロギコーヒーは荒めのパウダーで抽出しやすくしていますが、こちらはしっかりと抽出時間を確保できるようにしているのです。
そして、今回は、『自分でコーヒーを挽いてみたい』という究極のコオロギコーヒーとして、豆とコオロギをパックした『コオロギコーヒー・リアル』を作ってしまいました。笑
自分好みに挽きたてを味わっていただける商品です!!
お買い求めはナチュラムさんのECサイトにて。こちらのみで限定販売です!!!
ナチュラム ナチュラムコーヒー【コオロギコーヒー4種】 |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム (naturum.co.jp)
ナチュラム コオロギコーヒーリアル |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム (naturum.co.jp)
この機会に、コオロギスパイスもどうぞ!!
ナチュラム アウトドアスパイス「ヒトスパ」【BBQ/調味料/料理】 |アウトドア用品・釣り具通販はナチュラム (naturum.co.jp)