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某有名企業で活躍する美容系経営コンサルのゆうきくんが嫌がる中、酔っぱらった勢いで無理やり食べさせようとするかずき。
しかし撮影時間は1時間を超え、スタジオのレンタル時間が迫る・・・
実はこれ、単なる嫌がる子に虫を食べさせるっていうだけではないです。
いままで、昆虫食界隈では「どうすれば昆虫の気持ち悪さを取り除けるか」という議論が幾度となく行われてきました。
しかし、それは「昆虫食を推進する人」だけで話す場合が多かったように思います。
また、昆虫食に取り組んでいて出会う人は、基本的に「昆虫食に興味のある人」です。
抵抗 < 好奇心 の人達です。
けれど、今回は、昆虫食活動をしていて決して出会わない、本当に心の奥から食べたくない人です。(実は、ゆうきくんとはこの日が初対面だったので、旧知の友人ではないです)
つまり、オフショット集には、昆虫食を嫌がる人たちのリアルな心理がのぞきます。
そう、「どうすれば食べてもらえるか」「どうすれば不安を取り除けるか」なんて理屈じゃないんです。
嫌なもんは嫌なんです。
みなさんも、日常生活の中であると思います。理屈ではない、理性でもない、本能や無意識な瞬間が。
そんな壁を実感し、今後の普及や啓発に参考になる時間でした。
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