クラウドファンディングが達成できたら、ご褒美に東京で昆虫食体験をしようと心に決めていました。
ということで、9/19はまずはこちらから!!僕が学校だったので、参加された方からのレポートです。
『東京イナゴンピック』
内山昭一さんにご招待いただき、参加してきました!!
朝5時半に起きて、目指すは東京の高幡不動。
どこそれ??笑
この、「東京イナゴンピック」は、もともと群馬県で開催されていたものを東京でも開催することになったものです。
イナゴを捕まえて飛ばして、1番遠くまで飛んだ人が優勝。そのあとはイナゴを食べるそうです。
井上咲楽さんがゲストで来てる!!!
みんな夢中で採ってます!!
採れたらカボチャの上に乗せて飛ばします。
そのあとは昆虫クッキング。
内山昭一さんと、NPO法人昆虫食普及ネットワークの皆さんが料理を振る舞ってくださいます。
手際が無茶苦茶いい!!!さすが百戦錬磨の昆虫料理チーム(^^)
今回はニイニイゼミとアブラゼミ(成虫&幼虫)、タケムシのスナック、そして、今取れたばかりのイナゴやバッタのかき揚げ、内山先生の自宅で育てているカイコのサナギのバター炒めなどが並びます。
セミの中で、ニイニイゼミが最も美味しいらしいのですが、数も少なく、小さくてしかも保護色なので見つけにくく、機会がありませんでした。
今回は、幼虫・成虫共に燻製でいただくことになりました。
美味しい!!!アブラゼミやクマゼミは殻が固くて口の中に残りがちだったのですが、ニイニイゼミは柔らかくて、燻製にするとさらに旨味が凝縮されている気がします!
続いて、カイコのバター炒めですが、サナギの時点でメスにはすでに卵が。
臭みがなく、今回いただいたカイコは、サナギ全体から「桑の葉」の爽やかな風味が漂ってきます。
素材に適した調理法がとっても大事だなと再認識しました。
コオロギコーヒーを作っておいてなんですが、素材そのものを確かめるには、「姿・形」そのままで味をつけていただくのが一番だと思っています(僕はそのまま食べることには何の抵抗もないのでww)
蜂の子はフランスパンに乗せて、イナゴの佃煮はクラッカーに。
さっき取れたイナゴについては、シンプルに天ぷらに。昆虫は鮮度が大切ですよね!!
その後、表彰式です。地域に根ざした素朴なイベントでした。
こんな風に、各地で昆虫食イベントが地元主導で開催されたら、普及の輪も広がっていくなと実感しました!!
その後は、NPO法人昆虫食普及ネットワークのメンバーの皆さんと反省会です。
個性あふれる皆さんの昆虫食ライフについてのお話を伺うことが出来ました。
パン屋さんなのに、イートイン用に瓶ビールが売っているという、おかしなお店でした。笑
昆虫食について語るにはもってこいのお店ですね。笑
・家で食用にマダガスカルゴキブリを飼育されている方。
・昆虫干物を作るために、乾燥機と専用の冷蔵庫を購入された方
・虫以外にも、野獣を仕留めるために狩猟免許を取得しようと考えている方
・ハタチの頃に、山に仙人と一緒に住んでいたことをきっかけに昆虫食に目覚めた方
終始、昆虫食談義が尽きず、時間はあっという間でした。
「昆虫食」を通じて愉快な仲間がどんどん増えていく、この活動の醍醐味の1つなんじゃないかなと思っています!!
かずきの昆虫食の旅②につづく