「K,D,C,,,」(「Kimchi, Durian, Cardamom,,,」)は、新大久保駅直上にあるフードラボで、新しい食文化や食を通じた新たなライフスタイルを提案していく「食のプラットフォーム」です。
(※キムチ、ドリアン、カルダモンと読みます。)
日本のフードチャレンジャーを支援し、社会実装による「新しい食文化」を創っていくため、「K,D,C,,,」を舞台にオイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社であるFuture Food Fund ㈱・㈱CAMPFIRE・JR東日本 東京感動線の3社の共催で開催されたピッチコンテスト「K,D,C,,, FOOD Challenge」に参加してきました!
今回、エントリーするのは、コオロギコーヒーとコオロギ餃子です。
テーマは「10年後の心豊かな社会」です。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000591.000008895.html
1次審査を何とか通過し、東京での発表に挑みます!!
残ったみなさんのHPなどを見せていただきましたが、どう考えてもすごい・・・
明らかに場違いではないだろうか・・・
とはいっても、せっかく行くのですし、何とか爪痕を残さなければ・・・!!
さて、10年後の豊かな心と、食を、昆虫でどうやって結び付けて発表しよう。
何となく、未来の食でSDGsで云々・・・というのは想像ができますが、それでは・・・と思っています。
昆虫が食卓に登場するころには、きっと世の中はもっと寛容になっているのではないだろうか。
そういった視点でお話ししました。
いま、世間では、LGBTQといったワードがようやく認知されてきました。
性別欄も「男女」という表記が徐々になくなりつつありますし、LGBTQに関して、政治家などが昔の価値観に基づいた発言をすると、すぐに炎上するようになりました。
かたや、昆虫はどうでしょうか。いまだに、罰ゲームやイロモノの枠から出ることができない現状がありますし、食べているのを気持ち悪い、嫌だ、と言っても許される状況にあります。
現に、岸田総理は、小学生からの「昆虫を食べないといけない社会がくるんですか?」という問いに、「そんな世の中が来ないように努力する」と発言しています。
文化や食生活の慣習を変えることは容易ではないのです。
そういった観点で、プロダクトの紹介などをしました。
他にも、おからで作ったプロダクト、チーズの残渣だったり、野菜のパウダーだったり、サスティナブルな観点が十二分に考慮された様々な先鋭的なものが発表されていました。
13時から始まり、現地で餃子を調理し、コーヒーを淹れ、18時過ぎ頃に・・・
緊張の瞬間ですが、何と「クラウドファンディング賞」をいただくことができました!!
受賞時の審査コメントでは、「これからどこまでいけるのか一緒に成長を見守りたい」というお言葉をいただきました!!
ちなみに、副賞では、クラウドファンディングのコンサルサービスを受けられるそうです。
ということで、次回、もっと大きなチャレンジをしたいと思います!!
さて、当日の配信の様子は、以下より見ることができます!
https://www.youtube.com/watch?v=vBZTYyz3Z_Y
終了後、参加者の皆さんと懇談させていただきました。
多くの刺激をいただき、本当に参加してよかったなと思います!!
最終、その他の受賞された方も素敵な皆様ばかりです、よければこちらのレポートもご覧ください!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000598.000008895.html