かずきです!!
今日は、そもそも、お前誰だよ、と言われそうなので、少しまじめな自己紹介をしようと思います。
僕は15歳の時に初めて虫を食べ始めました。
たまたまテレビを見ている時に、芸人さんがいやいや虫を食べていました。
しかし、リアクションはパッと明るくなり、ジューシーで美味しいと。
それから僕はとても興味が湧き、ペットショップでミルワームを購入し、ひたすら食べていました。
それからというもの、この感動を分かち合いたいと学校のクラスメートに作って行きました。
見せると、まずは悲鳴の嵐。
しかし、挑戦してくれる人もいました。
そこで聞くのは美味しいという声ばかり。
なんだか認められた気がしました。
さらに、他の虫も味わってみたいという衝動に駆られた僕は、自分で山に出向き、調べ食べてみることに専念しました。
バッタからはじまって、トンボ、セミからアリジゴクのようなキワモノまで。。。
数えきれないほどの虫を味見しました。
そして近畿大学の農学部に入学すると、たくさんの人が僕の活動に興味を持ってくれ、賛同し仲間になってくれました。
そして、思いつきました。
もっとたくさんの人に昆虫食の魅力を知ってほしい。
しかし、周りは、農学部だから興味が湧く人もいる。
「一般には向かないからやめておけ」という声ばかり。
1人では何も出来ず、仲間だけで昆虫食を楽しむことが多くなりました。
数ヶ月前、そんな日々を送っている僕に、ある転機がおとずれました。
なんと、僕の住んでいる奈良で、日本の昆虫食界の重鎮、内山昭一先生が講演をしてくださるというのです。
もちろん内山先生の著書はほとんど読ませていただいています。
これは参加するしかない!!
僕は速攻申込みました。
そこで、人から初めて昆虫食を学びました。
今まで独学だったこともあり、初めて知ることもたくさん、眼から鱗の連続でした。
県庁のHPにレポートが乗っています。
http://www.pref.nara.jp/item/225502.htm#moduleid35704
内山先生もレポート書いてくださっています。
その後、イベントの企画をされた奈良県庁の山口さんが、僕の昆虫食を普及したいという思いに共感し、活動の機会を与えてくださいました。
平城宮跡歴史公園という素晴らしい場所を快く提供してくださった平城京再生プロジェクトの粟坂さんをはじめ、多くの人が本気で昆虫食を広める仲間になってくれました。
せっかく昆虫食の魅力を発見したんですから、このまま仲間内で楽しんで終わるのはもったいないと考えます。
そして、少しでも興味を持ってくださった方に魅力をぶつけたい。
そんな思いで活動しています。。。
ところで、もうすぐ無印良品のコオロギせんべい到着するんですけど、待ち遠しいですね!!