さて、前回の記事 の続きです。
外来種のセミ「タケオオツクツク」を求めて埼玉県の竹林にやってきました。
採取メンバーです。一見謎のメンバーですが、バーチャルな世界の皆さんと採取です。(むしろ、これだと僕が浮いています。笑)
V-Tuber準備中の魎爬ルイさん
散策道を捜索すると。。。
いました、笑 案外あっけなく発見です。笑
と思ったら抜け殻でした、笑
まだ少し明るいかもしれないので、みんなでマックで時間つぶしをしてから、再チャレンジです。
雨が降ってきたのですが、暗くなってから改めて・・・
いました!!!
結構大きいですよ。
全体的に、緑色がかっていて、胴が長いのが特徴です。
ブラックライトに集まるらしいので、同行者に白いパーカーを着ていただいています。
実は、この後、パーカーがセミの体液で真っ黒になってしまい、ひどく叱られました。笑
今回は、近くの広場でもとさん持参のライトトラップを設置です。
もとさんはコロナ前は、珍しい昆虫を求めて、海外を旅していたとか。
持参されている機材が本格的です!!
集まってくるのはほとんどは小さな蛾ですが、中にはコガネムシやカミキリムシが混ざっています。
さて、実は、この日は雨、ということで、翌日に再チャレンジです。
採れました!!!
しかし、翌日は、ライバル?が3~4名ほどいました。
みんな、そんなにセミを食べたいの??笑
(食べる以外の理由があるのかどうかは分からないのですが・・・)
さて、実はここ、半分は管理地ですので、竹林の中には立ち入ることができません。
すると、フェンスの鍵を開けて中に入っていく人が・・・
研究のために、ということです。何者だろう・・・
そして、採取を続けていたところ、またも大雨に・・・
すると、先ほどの研究者の方が、「駅まで車で送ってあげよう!」と言って載せてくださいました。
実はこの研究者の方は、植村雄一さん、埼玉県で昆虫のガイドをされているセミとトンボののスペシャリストでした。
タケオオツクツクの生態などをいろいろ教えていただきました。
不気味な鳴き声も、聞いているうちに慣れてきますね。
2日間、一緒に採取いただいたみなさん、ありがとうございました!!
さて、、、どんな味がするのかは、、、また後日です。