昆虫食コラム

昆虫食の本を紹介します(2)食べられる虫ハンドブック(内山昭一著)

僕の昆虫食の起源は、高校時代に遡ります。

先生が面白がって長野県のお土産に『イナゴの佃煮』を買ってきたのが始まりでした。

イナゴの佃煮なら食べたことあるという人は、もしかしたら一定数いらっしゃるかと思います。

日本で市販されている昆虫食の中で最も伝統があり、かつ、味も良いもののひとつです。

ちょうどその頃、テレビでは『クレイジージャーニー』や『サイテー男総選挙』などをやっていました。

今や昆虫食レストランのパイオニアの1人である地球少年こと、篠原祐太さんが活躍されているのをテレビ越しで眺めていました。

そこから、よくわからずにいろんなものを僕も試してみたいと思い、1人で近くの山に入って、いろんな虫を食べていました。

アリジゴクやてんとう虫など、昆虫食界隈ではありえないようなものもよくわからなかったから試していたのです。。。

ツチハンミョウを間違えて食べそうになり、危うく死ぬところだったこともありました。

そんなとき、この本の存在を知りました。

世に溢れる『図鑑』の中でも、『食べる』ことにフォーカスしたいきもの図鑑を僕は知りません。笑

ゆでる、揚げるなどのワンパワターンな調理しか分からなかったわけですが、昆虫以外の食材でも、きちんと下処理は必要です。

例えば蜂の子なんかは、糞抜きが必要ですし、カマキリも寄生虫や未消化物などが残っていると雑味があります。

適切に処理して、正しく調理することで、食材としての価値が見出されますね。

1人昆虫食やワイルドなアウトドアを始めたい方にぜひおすすめしたい本です!!

また、加熱すること、死んだ虫を取って食べてはいけないことなどを守れば、安全に楽しめることは、何より昆虫を食べて20年、内山昭一先生が今も元気に活動されていることが何よりの証ですね!!

購入は、バグズファームさんより!!

目次を少しだけ紹介

入手が比較的容易で食用に適した132種を厳選、調理法や味・食感をまとめた食用昆虫図鑑。
食べられる虫とは
昆虫食の歴史とロマン
未来の食料
食べられる虫ベストテン
昆虫の栄養価
採集するとき・食べるときの注意点
■春の虫たち
■夏の虫たち
■秋の虫たち
■様々な虫たち
人と共に生きる虫たち
外国から来た虫たち
昆虫以外の小さな生き物たち
世界の食用昆虫リスト
購入ガイド&料理研究会のお知らせ

内山先生を知らない人のために・・・

内山昭一(昆虫料理研究家・NPO法人昆虫食普及ネットワーク理事長)


1950年長野市生まれ。国連食糧農業機関(FAO)が昆虫食を推奨する報告を発表以降、昆虫料理研究の活動の幅を大きく広げ、楽しさの探求のみならず、科学的な啓蒙活動を精力的に続けている。東京都在住。
著書に、『楽しい昆虫料理』(ビジネス社)、『昆虫食入門』(平凡社新書)、『食の常識革命! 昆虫を食べてわかったこと』(サイゾー)、『昆虫は美味い!』(新潮新書)、共著に『人生が変わる! 特選 昆虫料理50』(山と渓谷社)、監修に『食べられる虫ハンドブック』(自由国民社)、『ホントに食べる? 世界をすくう虫のすべて』(文研出版)等がある。
井上咲楽とのYouTube配信「バグズクッキング」のほか、日本各地での講演を行っている。過去にはビートたけしとの対談や道場六三郎への食材提供など、まさに業界の第一人者である。
プロフィール
(『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2021年2月13日15時(日本時間)現在での最新版を取得。)